ゴールの臭いを嗅ぎ分ける飢えた野獣!!
荒北 靖友(あらきた やすとも、Arakita Yasutomo)は漫画『弱虫ペダル』および、それを原作とするアニメ、小説、ゲームなどに登場する架空のキャラクターである。
人物[]
切れ長で鋭い三白眼で目つきが悪く、口を動かす癖がある。普段は冷めた態度を取る皮肉屋かつ、攻撃的な口調だがチームへの愛着は人一倍強く、トラウマを抱えた新開へのフォローや動揺した東堂への叱咤をする場面などもあり、根は優しい所謂ツンデレ。普通のレースではやる気がないが大舞台になると豹変する。
口癖[]
「福チャン」「小野田チャァン」という具合にチャン付けで呼ぶことが多い。語尾に「じゃナァイ」とつけることが多々ある。
不良時代[]
元々は真面目で中学1年の時には県の優秀投手に選ばれるほどの野球部員だったが中学2年の時に肘を壊したことがきっかけで自暴自棄になり不良となった。しかし、福富に出会い、自転車に触れることで更生していくことになる。
脚質・走法[]
2年の秋から主将・福富 のエースアシストを務めている箱学一の「運び屋」と称され、チームメイトを牽引する長距離巡航能力に加え、スプリント力、ヒルクライム力も兼ね備えているオールラウンダー。アシストとして福富や、チームメイトから絶対的な信頼を得ている。
野獣『荒北』[]
野獣と称される一面を持っている。ゴールに対する嗅覚が敏感になり、敵が前にいる状況下では反射神経が研ぎ澄まされ落車ギリギリのライン取りやコーナー攻めなど、荒々しいライディングをする。
愛車[]
メーカー不明の原付[]
自暴自棄になり、友達も誰もいなくなった時に唯一裏切らないと信じていた愛車の原付。このバイクで福富にレースを挑むが敗れたことがきっかけでロードレーサーに対して興味を持ち始めることになる。
チェレステのBianchi[]
愛車は同社のメインカラーでもあるチェレステに黒いロゴのBianchi。車種は明言されておらず同社は似たフレームが多いので特定が難しい。東京都自由が丘にあるBianchi Cafeとのコラボの際はメインキャラクターとして、等身大ポップなどが飾られた。