音もなく加速する眠れる森の美形!!
東堂 尽八(とうどう じんぱち、Toudou Jinpachi)は漫画『弱虫ペダル』および、それを原作とするアニメ、小説、ゲームなどに登場する架空のキャラクターである。
人物[]
箱根学園のエースクライマー。箱根の明治から続く温泉宿『東堂庵』で育った。自らを美形と称するナルシストでポジティブな性格で、実際に女子からの人気も相当なもの。巻島とはライバル関係にある。元々ロードは『ヘルメットで髪型が乱れる』という理由でそこまで興味を示さなかった。しかし、中学時代の友人である修作に誘われ、一緒に走ってる内に徐々にロードの魅力に取りつかれていくこととなる。
脚質・走法[]
スリーピングクライム[]
まるで一本のレールを走っているかのように車体がまったくブレないロスのないペダリングにより、静かに加速するクライミング走法。この走法は後述のママチャリの他、幼いころから両親に連れて行かれた登山の際に体の軸をぶらさずにロスを少なく歩くほうが楽という経験から身についたと思われる。
愛車[]
音が鳴るママチャリ[]
『スーパー買い物号』と尽八が名付けたカゴ付きのママチャリ。メンテナンス不良のためすごい音鳴りがするが、尽八はいろいろと工夫を凝らしロスがないように乗ることで音が鳴らないようになることを発見した。これにより、スリーピングクライムの基となる走法が養われたと思われる。
RIDLEY[]
白のRIDLEY。中学時代に修作に誘われたレースでレース中のトラブルからロードに跨ることになり、その時に乗ったのが修作のRIDLEYで「気に入ったよ…RIDLEY」という描写があることから、そのまま高校進学後もRIDLEYに乗り続けていると思われる。モデルは作中では明記されてないがおそらく[ridley damocles isp]と思われる。
関係の深い人物[]
- 巻島裕介
- 2年の時に「奥秩山ヒルクライム大会」で出会って以来、巻島とはライバル関係にあり公式戦では14戦中7勝7敗というまったくの五分。とあるレースで巻島がパンクのため勝負が叶わず、その決着をインターハイで付けようとした。巻島のことを「巻ちゃん」と呼び、度々ケータイで連絡も取っている。
- 糸川修作
- 中学時代の友人で尽八を自転車の世界に引きずり込んだ人物。そのエピソードは漫画『弱虫ペダル SPARE BIKE』の1巻に収録されている。
トリビア[]
- トレードマークのカチューシャは中学時代に箱根学園マネージャーの皆水から譲り受けたもの。
- 2014年のRIDLEYのカタログの表紙に東堂が採用された。